生まれてはじめて後輩ができた。というか、できていた。
仕事場で仲の良い方曰く、私は「頼りになる先輩」枠なんだそうだ。たしかに私のほうが少々年上だけれども、入社は彼のほうが早い。(一応その点を聞いてはみたけれど、どうやら彼の中では年齢が基準らしい)
学生時代に部活動というものをろくにせず、下の学年の生徒との関わりもなく、水泳を習ってはいたけれどスクールに通っていただけなので上下関係もなく、大学入学とほぼ同時にライターのお仕事をはじめたのでサークルにも入らず、社会人になってからは(偶然とはいえ)自分が最年少もしくはそれに準ずる扱いを受けることが続いていたので、今まで「後輩」という存在と巡り会うことがなかった。
そこに、突然、後輩ができた。
どうしよう、嬉しい。かわいい。先輩というのはこういう気持ちなのか。はじめて知った。
がんばり屋さんで、頼りになる、私のはじめての後輩。いつもありがとう。これからもよろしくね。