この生活に名前は付くのか

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2020年7月18日

 自分で言うのもどうかと思うけれど、しかし事実なので言うけれど、私は根が大真面目で、それはそれは超真面目で、故に困ったり辛かったりしたことは数知れず、特に子供の頃は周りの環境がアレだったこともあり本当に大変だった。大人になってからも根本は変わっていないようで、数年前に大学病院で正真正銘の本物の医療用性格診断テストを受けたら「自分にも他人にも厳しい」との評価が出て、「自分はともかく他人にも厳しいとか最悪のやつでは……」と思ったりもした。

 ただ、それ故に、「要所要所で意図的に気を抜くようにしないと自滅する」ということに気付いたのも早かった。締めるところはバッチリ締めて、緩めるところは全力で緩める。要は、真面目具合にメリハリをつけるということ。思い至ってすぐの頃はコントロールが難しかったけれど、そのうちかなり上手くなった。

 自分が真面目すぎるという自覚がある方、もしくは自覚はないけれど他人からはそう言われるという方は「要所要所で意図的に気を抜く」を試してみると良いのではないかと思う。最初は上手くいかないかもしれないけれど、そのうちだいぶ良くなるはず。そしてやたらストレスが溜まったりやたらピリピリしたりやたら落ち込んだりすることも減るはず。たぶん。たぶん……。

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