この生活に名前は付くのか

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2019年2月21日

 朝から口腔外科へ。先週切って抜いて縫った部分の抜糸。かなりあっさり終了。そしてこれにてこの件での通院も終了。お世話になりました。

 そして同じ建物の中に祖父がいる(入院中)のにインフル流行につき面会禁止で顔を出せず。明日から条件付きで面会可になるらしいけれども、私は条件を満たしていないのでどちらにせよ顔を出せず。持ち込んで院内集団感染させるわけにもいかないので仕方ない。

 

 新宿へ出て個人的な用事を済ませ、数駅移動して個人的な用事を済ませ、また新宿に戻り、TOHOシネマズ新宿へ。ここで劇場版シティーハンターを観て、その帰り道でGet Wildを聴くと素晴らしい体験ができるらしいと聞いたので、実際にやってみた。結果、たしかに最高だった。

 なにせ上映開始3分で「わざわざ新宿まで観に来て良かった……!」と思える。そして劇中の世界に引き込まれた後、劇場を後にしながら再生するGet Wildと目の前の景色。ついさっきまでスクリーンの中にあったはずの、シティーハンターのあの「新宿」と現実の新宿が地続きに見えてくる。

 単なる「映画を観に行った」というそれとは違う体験ができるので、個人的にも強くオススメしたい。そしてそのようにすると良いとTwitterに投稿してくださった見知らぬ先人の方には感謝しかない。

https://www.instagram.com/p/BuI3350HwBv/

2019年2月19日

 起床してすぐに祖父母宅に電話。一発で祖父が出たけれど「心配ない」的なことを言われてすぐに切られてしまった。通話時間56秒。メンタルが元気なのはなによりだけれども……。

 

 久々に仕事場で憤怒の河を渡った。年に一度くらいのペースでこういうことがあるけれど、とはいえ毎度完全に正当な理由で怒っているので、きちんと怒りを表現することによりお相手はそれなりに理解してくれるし私が不利益を被ることもない(むしろこれでクビになったりしたらコンプライアンス的にアウト事案になってしまう)。

 なので、今日指摘したサムシングが無事に改善されれば良いんだけど……。ううむ。

2019年2月18日

 帰路の途中で母上からメール。祖父に病気が発覚し、明日から入院することになった。

 帰宅してから話を聞くに、悪性腫瘍の類ではないものの、かといって根治するようなものでもないらしく、長期戦になりそうな感じではある。しかし祖父とお医者さんとで話し合った結果、祖父本人の希望で入院治療に入ることになったという経緯だそうなので、そこは尊重したい。

 祖父の年齢からして、母上と叔父にはある程度の覚悟はあったらしく、もちろん私にも「高齢なのでそれなりに気を付けないと……」という程度の認識はあったけれども、普段の祖父はすこぶる元気というかバイタリティに満ち溢れていて、今年のお正月に会った時にも相変わらずだったので、なんとも言えない気持ちになっている。

 入院は午後からだと聞いたので、とりあえず明日は家を出る前かお仕事をはじめる前に電話を入れておこうと思う。

 

 実は、祖父の入院先=私が親知らずを抜いた病院だったりするんだけれども、そして数日後に抜糸に行く用事もあるんだけれども、その病院ではインフルの流行に伴い入院患者との面会が一時的に禁止になっている。家族もダメとのこと。ちょっと切ない。

 

 完全に偶然だけれども、昨日思いついた小説の根幹に通じるものも少なからずあったりして、なんというか、そういう時期なのかな、と思っている節はある。

2019年2月17日

 ダムタイプ「S/N」のサントラを聴きつつ家事をやっていたら、今後書いてみたいと思っていた小説の、うっすら&ぼんやりとしか見えていなかった輪郭が急にはっきりと見えてきたので、すかさずメモ。いけそう。でも他にも書くものがあるのでのんびり進めようそうしよう。

 

 先日親知らずを抜いた時に切って縫ったところはもう全然なんともない(強いて言うならば時々糸が邪魔になって気になる)んだけれども、かなりの体積を占めていた物体をごっそり摘出したわけで、それ故に他の歯が地殻変動の如く移動しようとしているらしく、わりと痛い。患部そのものじゃなくて他の歯が痛い。具体的には右下奥から3本くらいが全部痛い。その発想はなかった。放っておくしかなさそうなので鎮痛剤で乗り切る所存。

2019年2月16日

 ストレスゲージの高まりを感じたので、立川に寄り道。最速でストレスゲージを減らす方法として「音楽を爆音で聴きながら街中をうろうろ歩き回る」という術が近年発見された(そしてかなりの効果がある)ので、今日もそれを実行。やはり爆発する前に処理するのが大切。

 今回は1時間半くらいうろうろしていたら落ち着いた。ウィンドウショッピングだけでも充分に効果があるんだけれども、今日は普通にお買いものをした。本を2冊と文房具を少々。ひとまず入浴を済ませてからゆっくり読もうと思う。

 ちなみに今日の爆音BGMはConvex Levelの「What's Going On」。1曲を無限リピート。我が心のアンセムのうちのひとつ。前にも同じ動画を貼ったような気がするけど、もう一度。

 

 仕事場でお世話になったお姉さんが本日で退職。おつかれさまでした。もう新しいお仕事が決まっているそうなので、今後のご活躍をお祈りしつつお別れ。

2019年2月15日

 お昼休み。エゾ(RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO)仲間で構成されたグループLINEの通知が大量に。何事かと思いつつも手癖で先にTwitterを開いてしまい、そして全てを理解した。

 NUMBER GIRLがオリジナルメンバーで17年ぶりに再結成。そしてエゾでライブ。さすがに驚いた。

 向井さんの公式コメントによれば、ナンバガでエゾでやりたい(+稼ぎたい)ので再結成したとのことらしく、エゾ好きとしては胸熱極まりない。あの場には出る人も観る人も惹きつける不思議な魅力がある。ちなみにZAZEN BOYSの初ライブもエゾだった。

 問題なのは資金的に行けるのかどうか (東京と北海道の往復しかも全てが夏休み料金)、そしてチケットと交通機関が確保できるのかどうか……なんだけれども、しかし向井さん曰く「できれば何発か」とのことなので、それを信じて待つのも手かもしれない。それはそれでチケット大激戦だろうけど。

 

 昔は解散・活動休止したグループに対して「再結成してほしい!」と思うことのほうが多かったけれど、ここ数年はそうは思わなくなっていて、「再結成するならもちろん全力で追いかけるけど、やらないならやらないで良いし、期待もしない」というスタンスでfixしている。ご本人様たちにしかわからない色々なことがあるんだろうし、それでも終わらせると決めたのなら尊重したいし、再始動したいと決めたのならそれも尊重したいし。

 あと、再始動には「絶対に一度終了する前と同じにはならない」というリスクもある。オリジナルメンバーでの再始動であってもそうなる。なにせ人間という生きものは時が経つにつれてどんどん変わっていくわけだし、単純に歳もとる。観ているこちらも変わっていくし歳をとる。なので、「再始動=あの頃のあのバンドをあの頃と同じ気持ちでもう一度観られる」というわけではない。ただし、活動終了前との近似値が99%だったり50%だったり、場合によっては100%を超えてきたりもする(つまり再結成してからのほうが良いということ)ので、そのあたりは実際に観てみないとわからない。

 

 今回のナンバガ再結成は、お互い生きてさえいれば良いこともある、という好例だと思う。メンバー(もしくは元メンバー)が亡くなり活動が絶望的になってしまったグループをいくつも見てきたからこそ、そう思うのかもしれない。もちろんオーディエンス側も生きていなければ観られないわけで。

 なるべく長く、なるべく健康に、健全に、悔いのないように生きましょう、ね。

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