この生活に名前は付くのか

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2021年2月25日

block.fmにて、AFRO PARKERが所属しているレーベル「para de casa」の特番part2。出演者はアフロパ代表で弥之助さんとKNOBさん、あとレーベルメイトの西恵利香さんとYONA YONA WEEKENDERSの磯野くんさん(※磯野くんさんは「磯野くん」までがお名前で、ご本人様は「磯野くんと呼んでほしい」と仰っているけれど、やはり敬称は付けさせて頂きたいのでこの書きかたになってしまう)。

ノリとしてはロパ飲みのゲスト会をちゃんとしたラジオ番組の枠に落とし込んだ感じで、終始リラックスして聞けた。西さんは本物のラジオパーソナリティの経験がおありなので、慣れていらして安心。磯野くんさんのラーメントークが強制早送りされるのも定番化した感がある。ラーメン食べたい。インスタントじゃないのを。

 

で、アフロパは番組内で新曲初解禁。タイトルは『After Five Rapper II 〜SHACHIKU CAPRICCIO〜』、通称『社畜2』。4月に出るアルバムの1曲目で、あの社畜曲↓の続編。


社畜1が新卒入社1〜3年くらいの新人の悲しみと怒りを表しているとすれば、社畜2は入社5年~10年くらいの中間管理職的な悲哀がある(フックにそういうフレーズも入っていた)。メンバー全員アラサーなので、実際にサラリーマン業ではそういう立ち位置なのかもしれない。この調子で「社畜3・部長クラス編」とか「社畜4・取締役編」とか「社畜5・社長編」とかそのくらいまでいって頂きたいところ。

 

その社畜シリーズと『Buddy』や『In Tears』を並列で作っているというのがアフロパのすごいところだと思う。ヒプマイ観音坂さんに提供した『チグリジア』も全然違うテイストだし。



最近アフロパづいている。なにせ、良いバンドなので。

2021年2月24日

ついにAFRO PARKERのアルバムが出るとの朗報。待っていた。本当に、待っていた。東名阪ワンマンツアーもあるし、先行配信シングルもあるし、ホームページもプロフィール写真もフルリニューアル。今後が本当に楽しみ。

情報解禁記念の臨時ロパ飲みも開催。まだ言えないことがいくつかあるらしい。

 

アフロパのホームページ名物の愉快なメンバー紹介はリニューアル後もやっぱり愉快だったし、進化しすぎてゲームの「プレイヤー選択画面」になっていた。見ればわかる。

私も自分のホームページをどうにかしないと……。

2021年2月23日

日付が23日に変わったので寝ようと思ったらDaft Punkが解散していた。

急な話だし発表の仕方もこれ↑だしで、深夜にもかかわらずTwitterのTLは騒然。そして「ダフトパンクにも解散という概念があったのか……」という旨のツイートを目撃し全力で同意。たしかに、なんというか、ずっと続くようなイメージがあった。おつかれさまでした。

 

祝日だったのでたっぷりと寝て起きたら西多摩の山が燃えていた。

燃えてしまったところのかなり近くに小澤酒造という西多摩最古の酒蔵(創業1702年orそれ以前)があるので心配したけれど、ギリギリセーフだったらしい。文字通り本当にギリギリ。民家で焚き火はダメ絶対。

 

昨日のDCPRGの件から全部続いているような感覚があり、「なんだかなあ……」という感想しか出てこない一日だった。

2021年2月22日

DC/PRGが解散するとのこと。

とても驚いたし、今のご時世にこそ在ってほしいバンドだと思うけれど、菊地さんの声明を読むと納得するしかない。たしかにDC/PRG……もとい、DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENは(というより、それを率いる菊地さんは)元々そういうコンセプトだったのだから。

出会いは2003年だった。『構造と力』というアルバムが出る数か月前。きっかけはよく覚えていないけれど、SPACE SHOWER TVか何らかのフリーペーパーだと思う。バンドの歴史上では“第2期”と呼ばれる編成の頃で、ポリリズムでぐちゃぐちゃになっているフロアを完璧に統率していた。何度も何度もライブに行った。彼らのライブを観るために生まれてはじめてクラブに足を踏み入れたのは今でも良い思い出だけれど、そのお店(恵比寿みるく)も、今はもう、ない。

一度活動終了した数年後に第3期メンバーで再始動してからもたくさんライブに行った。180分耐久ほぼノンストップ激踊り大会。恍惚とする地獄絵図。毎回ボロボロのクタクタで帰りの電車に乗っていた。でも、気分はとても晴れやかだった。

個人的に「全力で踊れないDCPRGなんて有り得ない」という考えがあり、故に左半身がダメになってからは観に行けていないし、4月のラストライブにも行けない。本当に残念。しかし、今の私のこの手足で無理に踊れば怪我をするか家に帰れなくなるのが目に見えているので、諦めるしかない。配信があることを祈るしかない。

 

当時まだ10代だった私に新しいタイプの「世界への対峙の仕方」を提示してくれたのは本当に大きかった。ありがとう、さようなら、DCPRG。おつかれさまでした。

2021年2月21日

いつものメンバーでオンラインランチ会。しょうもない話で笑い合うだけのこの時間が本当に貴重。それが養分になり色々なことが捗るのだから、生産性に直結しないとは言わせない。

新たな道へ踏み出そうとしている友人がいるので、全力で応援したい。まさかその流れで大真面目に家庭用トイレについて話し合うことになるとは思わなかったけど!

2021年2月20日

ロパ飲み第64回リアタイ。

弥之助さんがひたすら相談に乗っていく回。恋愛系のそれが来る度に詰まるのはご愛敬。「ブラック企業は滅びるべきだし、ブラック企業はそこに勤める人がいる限り続くのだから転職するべきだし、昔に比べて転職は容易になったのだから恐れるべきではない」との旨の話には全力で同意。

 

ロパ飲み終わりにまったりしていたら、「rei harakamiさんとU-zhaanさんがゴボウでしばき合う配信」についての話題がTLに流れてきた。懐かしい。リアルタイムで観ていた。たしかUSTREAMだった。わりと本気でしばき合っていた。ハラカミさんが優勢だった。かなり痛そうだった。

あれはいつのことだっただろうか。『川越ランデヴー』が出るよりも前だったはずだから、2010年5月以前だと思われる(※Wiki調べ)。また観たいけれど、パブリックなアーカイブはなさそうだし、もう一度やってほしいと願っても、この世界でお二人が揃うことはもうない。

ロパ飲みといい、ハラカミさんとユザーンさんのUSTといい、どうやら私は穏やかに観られるor聞ける配信が好きらしい。出演者の素の部分だけで構成されているような。派手でなくていいし、ドッキリもサプライズもいらないし、テンションを上げる必要もないし、特集らしい特集やコーナーらしいコーナーもなくていい。ただ普通に会話しているだけでいい。少なくとも11年以上前から、私はそういうものを求めている。あの頃はゴボウしばき合い配信を楽しんでいたし、今は毎週末のロパ飲みを楽しみにしているのだから、そこに間違いはないはずだ。

2021年2月19日

昨日の夜からずっと、Emerson, Lake and Palmerの『Tarkus』を聴いている。

(とりあえず公式チャンネルがupしているライブ盤のテイクを貼ってみる)

最後のパートの『Aquatarkus』(16:40頃〜)が特に好き。メロディーと和音の妙。シンセの軽やかな感じも良いし、吉松隆さんアレンジによるオーケストラバージョン↓の重さもたまらない。 

タルカス <<オーケストラ版>> 7.アクアタルカス

タルカス <<オーケストラ版>> 7.アクアタルカス

  • 藤岡幸夫指揮/東京フィルハーモニー交響楽団
  • クラシック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

で、そのまま脳がプログレモードになったらしく、タルカスを聴いているとお仕事が捗ることに気がついてしまい、ならばとMagmaのM.D.K.を試してみたら、こちらも大変捗った。今後数日はこのままのような気がする。

Ima Suri Dondai

Ima Suri Dondai

  • Magma
  • ジャズ
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

2021年を生きるプログレ好きとして、全盛期当時のバンドの(少なくともオリジナルメンバーでの)ライブはもう観られないという事実は本当に残念。バンド自体は存続していてもメンバーは大きく変わっていたりするし、ELPでご存命なのはPalmerさんだけだし……。

 

仕事場のお仕事、やはり他所様が作った複雑怪奇なExcelを活かしたままあれこれするのは大変。やってもやっても、やればやるほど迷宮が深まっていく……。

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