この生活に名前は付くのか

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2019年11月12日

 今週日曜日(2019/11/17)の夕方までエクストリーム修羅場なので、それを終えるまでは諸々を自重せざるを得ない。

 

 母上が勤め先を辞めるというか定年。今日がファイナルで、明日から有休消化らしい。とはいえ次の道はもう決まっており、しかしそれが年明けからなので、明日から今年いっぱいくらいは準専業主婦みたいな感じで家で諸々やるらしい。

 私も私で色々と動きたいんだけれども、上述の通りのエクストリーム修羅場真っ最中なのでどうにも……。

2019年11月11日

 今日はライブ用の耳栓の話をしようと思う。年に1回くらいのペースでTwitterで話題になるので。

 

 ライブといえば、爆音。ライブハウスでもホールでも、会場を問わずかなりのボリュームで鳴らされる。「ライブを観に行ったら耳をやられてなかなか回復しなかった」という経験をしたことがある人は多いのではないかと思う。そして、そこから難聴になってしまうこともあるという。

 耳は一度ダメになると復活は難しいらしい。突発性難聴の場合、治療開始が早ければ早いほど治りやすいとは言うけれど、早期治療しても完治しないこともあるらしい。「音楽が好きでライブに行ったらそれが原因で難聴になり音楽を楽しめなくなってしまった」なんて元も子もなさすぎるし、悲しい。ので可能な限り回避したい。

 そこで、私はライブ用耳栓を全力でオススメする。(※ステマでもアフィリエイトでもなく、単に個人的に推しているだけなのでご安心を)

 

 私の場合、音楽ライター業をはじめたのとライブハウスに通いはじめたのが同じタイミングだったので、ライター歴=ライブ通い歴=17年、ということになる。今は月1〜2回だけれども、最初の5年くらいは週3回は当たり前で、多い時は週5とか、3日連続とか、そんなこともザラにあった。しかも、レビュー連載最新回にも書いた通り、基本的には対バンも全部ちゃんと観る方針なので、途中で耳を休めることもできない。

 しかし、それ以前から爆音の危険性については知っていたので、ライブハウス通いを本格化させる(=音楽ライターになる)にあたり、あらかじめ対策を打つことにした。で、調べていたら、ライブ用の耳栓の存在を知り、それがサウンドハウスで売っていることも知り、即ポチった。その実物がこちら。

https://www.instagram.com/p/_BP-ACymdJ/

 17年前に買ったそれをずっと使っているんだけれども、同じものがまだサウンドハウスで普通に売っている。たぶん他のお店にもある。

 これのおかげで、私は未だに爆音を起因とする難聴にはなっていないし、ライブ後に耳がやられてなかなか治らないということもない(耳栓をしていれば耳をやられることはないので)。ありがとうETYMOTIC RESEARCH。

 

 ライブ用耳栓はスポンジ耳栓(縮めて耳に入れて中で膨らませてフィットさせるタイプのごくごく普通の耳栓)と違い、装着したままライブを観ても音質はほとんど変わらない。もちろん多少の変化はあるのかもしれないけれど、気になるほどではない。クリアな聴こえかたのまま、ボリュームは確実に落としてくれる。

 低音がよく出るライブハウスで低音をよく出すアーティストのライブを観たりすると、こう、「ズーーーーーーン」と身体が振動するほどの低音を浴びることになるけれども、ライブ用耳栓をしていれば、その振動はそのまま享受できるのに耳はやられずに済む。キンキンのハイトーンやバリバリノイズで耳がもっていかれることもない。

 

 ということで、文字通り「音を楽しむ」ためにも、是非ライブ用耳栓を。他のメーカーからも出ているようで、予算は2000円前後〜といったところ。電動の高級モデルもあるらしい。2000円くらいで自分の耳を守れて、安心してライブを楽しめるだなんて、最高だと思う。

 もちろん、ライブの時だけではなく、日頃からイヤホン/ヘッドホンのボリュームを上げすぎないようにするとか、そういうところにも気をつけたほうがいい。あと、最近はライブハウスやフェスにキッズを連れてきているパパママも多いけれど、大変微笑ましいけれど、しかしくれぐれもキッズ用の防音イヤーマフをお忘れなく。「子供の頃にライブに連れて行かれたら難聴になって一生治らなかった」なんてことになったら本当に洒落にならないので。

 ライブ用耳栓や防音イヤーマフを上手く使って、是非とも快適な音楽生活を!

2019年11月10日

 レビュー連載更新。6回目。高校時代シリーズが続いていたので、今回(と次回と次々回)は別の時代の話。私が今でもライブハウスに行き続ける理由のうちのひとつについて書いてみた。次回は11月24日。

 

 やりたいこともやらなきゃいけないこともエベレストの如く積もっている状況なのに、大変不本意だけれども、諸事情により今日はもう閉店。

2019年11月9日

 今日は全国各地で魅力的なイベントがかなりの数かぶっていた。圧倒的に身体が足りない。

 私は3週間ぶりくらいに神楽坂・神楽音へ。Pot-pourriのレコ発(8月と9月にも配信シングルのレコ発はやっていたけれど、今度はアルバムのそれ)。

 

 1組目は9月のレコ発の時にPot-pourriのsawawoくんが「同年代のすごいバンド」と言っていたStrip Joint。男女2人づつの4人組かと思っていたらステージ上には6人。男性メンバーお二人のお衣装が、なんというか、時代が一周回った感じだったので、ちょっとびっくりしつつのスタート。昭和であり令和でもあり、邦楽であり洋楽でもあり、ポップスでありアバンギャルドでもある、良い匙加減の音楽。一度ズボっと落ちてしまったら抜け出せなくなるような癖があって素敵だった。全体的にねっとりした感触。

 2組目の服部峻さんのセッティング中、sawawoくんに「次、ヤバい人が出ます!」と直々に予告された。どのくらいヤバいのかと思ったら、本当にとてもヤバかった。ライブハウス通いをしていると、数年に一度くらいのペースで正真正銘の本物の天才の方に遭遇することがある。で、今日がその日で、服部さんがそうだった。目撃した結果、瞳孔と口と脳細胞が開いたし、終演直後にTwitterをフォローしたし、音源もポチった。今後積極的に追いかけていきたい。

 3組目、伊東篤宏さん。オプトロン(蛍光灯を改造した自作楽器)の独奏。Optrum(伊東さんのオプトロンと進揚一郎さんのドラムによる大変ハードコアなデュオ。Pot-pourriから見ればHEADZの先輩にあたる)のライブは観たことはあったけれど、独奏ははじめて。オプトロンは意外にも出せる音域が広くて、なにより見た目が大変かっこいい。耳にも目にも刺激的。ビートとノイズの応酬といった趣で、蛍光灯に照らされながら30分間踊り続けた。

 で、トリは本日の主役のPot-pourri。前回観た時は会場がライブハウスではなかったので、きちんとした音響の会場で観るのははじめて。たしかに前回より音質も分離も良かったけれど、それ以前にバンドとしてかなりの進化を遂げていた。僅か1ヶ月で。よりフィジカルでアグレッシブな感じが出るようになったように見えた。sawawoくんの歌唱もどんどん上手くなっている。

 RYO NAGAIさんの謎スキル(アコギとスネアの音をPCに取り込んでリアルタイムでエフェクトをかけてスピーカーから出す)があまりにも気になったので、今日は氏の前あたりから観ていたけれど、結局すごすぎてよくわからず。はっきりわかったのは、PCがWin10だな、ということくらい。

 事実上、アルバムの完全再現ライブだった。アナログ盤は出ていないけれど、A面とB面の切り替えのタイミングをメンバーさんの入退場で表現していた。斬新。

 

 全体的にどろっどろに濃い夜で、行ってよかったと心から思ったし、服部さんという天才の存在を知れたし、NAGAIさんに改めてご挨拶できたし、前日夜に急遽決まった突発サイン会でサインも頂けたし、大満足。なんだかまっすぐ帰りたくなくて、しばらく地元のマクドでお茶したくらいには脳味噌が活性化した感じがする。つまりは濃くて上質なインプットに成功したということ。

 で、目が覚めたまま朝になってしまったので、さすがにそろそろ寝る。

2019年11月8日

 インフル予防接種2019。毎年恒例。「好きな時に自分で病院に行って打つ」と「仕事場を業者さんが巡回して病院価格の半額くらいでやってくれるけど巡回だから日付が選べない」の2択。今年は後者。

 先に打っていた母上からは「今年のは痛い」と脅されていたけれど、実際にやってみたらそうでもなかった。しかし、独特な刺しかたをなさる看護師さんに当たったので(人生で何十回も皮下注射をされてきたけどあの刺しかたははじめてだった)そのおかげなのかもしれない。けれど、あの刺しかたは皮下脂肪が豊富な人でないとできないので、複雑な気分ではある……。

 

 色々な諸々があり、お仕事に対するスタンスを考え直さねばならない時がきている気がする。不満があるわけではないし、転職とか廃業とかをするつもりもないけれど、現状をより良くするためにスタンス変更が必要という認識。

 

 また途中まで書いたところで寝落ちしてしまい、気付けば朝……。

2019年11月7日

 昨日あんなに寝たのに(寝落ちして11時間睡眠)諸々が何一つよろしくなっていないのは何故なのか……。しかもなんか今日も今日とてすごい時間だし……。

 ひとまず寝る。明日もお仕事だし、他にも色々あるし。

2019年11月6日

 電車に乗って東東京に向かい、浅草橋で降りて増井ビルへ。

https://www.instagram.com/p/B4g4s5PJC3P/

  はじめて浅草橋駅から行った(前回はお散歩がてら神田明神から歩いて行った)んだけれども、良い雰囲気の街だった。そしてこの増井ビルの佇まい。最高。

 そして7階のツバメスタジオへ。君島さん家で毎年作っている林檎ジャムを取り置きして頂いていたので引き取りに伺った。ツバメスタジオにお邪魔したのは2回目だったんだけれども、やっぱり壁面収納がすごい。バラしたドラムセットからウォーターサーバまで全部ジャストサイズでスポッと。というか室内全体の雰囲気が最高。私はミュージシャンではないけれども(そもそもミュージシャンじゃないのに受け入れてくださる懐の広さもすごい)、今後もしバンド等をやることがあれば絶対にツバメスタジオで君島さんに録って頂きたい。

 ジャムを購入しサクッとおいとま。7階からエレベータで降りようとしたら先に点検員のお兄さんが乗っており、1階まで同乗する形に。どうやら点検がはじまる(=エレベータが止まる)寸前のタイミングだった模様。セーフ。

 

 行きつけの神社が道中にあるので寄り道してお参りしてから西多摩に戻り、地元スーパーで3枚入りミニ食パンを購入。そして帰宅し君島さん家のジャム(3種類)の食べ比べを敢行。

https://www.instagram.com/p/B4hIqh5JiaG/

 リンゴの産地とか三温糖の種類とか含有量とかが違う。全部美味しい。最高。君島さん家のジャムは念願だったので嬉しい。残りはじっくり食べる。

 

 で、食べ終わって少ししたら全力で寝落ちしてしまい、気付いたら朝。

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