この生活に名前は付くのか

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2019年10月25日

 今日はPot-pourriのアルバムの発売日で(sawawoくんおめでとう!)、あらかじめ通販でポチってあるんだけれども、豪雨の影響なのか今日は届かなかったので、明日以降のお楽しみ。

 

 今月は月初から(厳密には9/29あたりから)個人的な諸々が一気に押し寄せてきており、それはいいんだけれども、その煽りで生活が乱れていて大変よろしくない。来月頭あたりからは軌道修正できるだろうか……?

 

 しかし、雨は必要なものだし、嫌いなわけでもないけれど、それにしても多すぎる。量も回数も。杖を持ちながら傘をさすのはわりと至難の技なので、程々な回数と程々な量でよろしくお願いしたいところ。

2019年10月24日

 ここ1週間くらい、なんというか、こう、心理的に詰まっている感じがしており、今日もテンションがだだ下がりだったんだけれども、過去の経験上、こういう時には必ず入出力のバランスが上手いこといっていないので、予てから書きたいと思っていた文章の出だし部分をばーーーっと書いてみたら急激にスッキリした。

 ということで、近日中に趣味のレビューを1本upする予定。それとは別にnoteのレビュー連載のほうも日曜日に1本載せる(※予定期日通り)。

 

 ちなみに。何故「趣味のレビュー」という言いかたをするのかといえば、私は元々音楽専門のライターだったので、「お仕事のレビュー」も書いていたから。原稿料やクライアントとの諸々が発生するのがお仕事のレビューで、完全に自分の意思だけで書くのが趣味のレビュー。ただ差別化のために呼び分けているだけで、他意はない。

 

 さあ、お風呂を済ませたら続きを書こう。

2019年10月23日

 Convex Levelの九州ライブにEXTRUDERS鳥山さんが同行して2曲参加したことがあった。2014年7月20日の大分AT HALLと翌7月21日の福岡UTERO。ふと聴きたくなったので、recentshow(ライブ録って出しmp3)を引っ張り出した。

 

 鳥山さんが参加したのは『singing from the distance』(両日)と『primitive accumulation II』(7/21のみ)の2曲。

 『singing from the distance』は曲の成り立ちの都合上ツインボーカルでないと実演不可能で、鳥山さんが片方のパートを担うことによりようやく再現できた。

Singing from the Distance

Singing from the Distance

  • Convex Level
  • オルタナティブ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

  高音ボーカルパート(歌い出しが「遠い」からはじまるほう)を、鳥山さんが1オクターブ下げてお馴染みのバリトンウィスパーボイスで歌っている。キーといい、テンポ感といい、EXTRUDERSにはないタイプの曲なので、鳥山さんはかなり大変だったんじゃないかと思われる(聴いていてそんな感じがする……)。

 

 一方の『primitive accumulation II』は元々インスト。

Primitive Accumulation II

Primitive Accumulation II

  • Convex Level
  • オルタナティブ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

  鳥山さんはポエトリーリーディングで参加。イントロから最後まで、わりとがっつりと乗せている。もちろんあの声で。聞き取れる範囲内で推測するに、おそらくこのために書いた詩なのではないかと思われる。もちろんちゃんとストーリーがあって、冒頭と文末とでちゃんと落ちるようになっている。singing〜のほうとは逆で、コンベックスレベルを鳥山さんの世界に引き込んでいるような感じがする(元々エクストルーダーズは音と佇まいで結界のようなものを張ってその場全体を包み込むタイプのバンドなので、納得の結果ではある)。

 

 singing〜のほうはその後『donotCLive』というライブ盤に収録されたので、CDさえ入手すれば誰でも聴ける状態(サブスクや配信はしていない)だけれども、primitive〜のほうは当日会場にいた人(とrecentshowを聴いた人)の胸の中だけに留められている。上述の通り1度しか演っていないし、すごく良いテイクだったので、本当にもったいない。そして私も実際に目にしたわけではない(※東京在住)。またやってくださらないだろうか。できれば東京で。観たい。ものすごく観たい。5年越しだけれども、わりと真面目に悲願だったりする。

 

 

 

 ちなみに、その3年後に「Convex Level渡辺さんが作った曲をEXTRUDERS鳥山さんが歌いツバメスタジオ君島さんが録る」という私的ドリームチームが正式に実装された。グループ名はHonestAnnieという。 

Illumina

Illumina

  • HonestAnnie
  • オルタナティブ
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

2019年10月22日

 即位礼正殿の儀のネット生中継を観てから電車に乗り霞ヶ関駅で降りたら大変ものものしい雰囲気。そりゃそうだ……。

 

 そんな日のそんな霞ヶ関の真横にある日比谷野音でKing Gnuを観てきた。今年の頭以降、東京でワンマンがある度にチケット争奪戦に参加し続けていたんだけれども、見事に一度たりとも取れず。今回はKing Gnuのオフィシャルモバイルサイト(事実上のファンクラブみたいなもの)に登録しているお友達が会員限定先行で取ってくれた。ありがたい……。

 ということで現地集合してお茶してから野音へ。しぶとく降っていた霧雨も演奏中に止んだ。しかし風はずっと強いままで寒かったので、仕込んできた使い捨てビニールポンチョが防寒的な意味で役に立った。

 

 私がKing Gnuのライブをどうしても観たかった最大の理由は、ボーカル(高くて澄んだ声のほう)の井口さんの歌唱をどうしても生で体験したかったからだった。で、実際に観て聴いたら、素晴らしかった。生歌唱のほうが音源よりも格段に良い。声帯がどうなっているのかが謎すぎる。どこからどこまでが地声なのかすらわからない。東京芸大の声楽科を出ていらっしゃるという正真正銘の歌唱エリートなんだけれども、しかしJ-POPのボーカリストとしての声質にも恵まれているという稀有な存在。

 ちなみに個人的にはこういう認識。

 

 ツアーの真っ最中なのでセットリストは書かないけれども、好きな曲は軒並み聴けたので嬉しかった。けれども、なんというか、個々のメンバーさんは歌唱も演奏も大変ハイレベルだし、その事実だけで本当にすごいと思うんだけれども、しかしそれぞれが上手く噛み合っていない感じがした。しっくりこない。しかし若くて才能も伸び代もたくさんあるバンドなので、これから良くなっていく可能性がある。ので今後も引き続き追っていこうと思う。井口さんの歌唱ももっと聴きたいし。

 

 終演後、お友達と武蔵野エリアまで戻ってから晩ごはんを食べて解散して帰宅。駄弁りの末、「パブリックイメージの大切さ」と「それを維持することの難しさ」という話で無事に収束した。ギャップがあるのもそれはそれですごく良いと思うけれども。

2019年10月21日

 仕事場にて、明日が祝日だとは知らなかったという方がチラホラ。急遽決まったのでカレンダーの印刷に間に合わず(去年かなり問題になっていた記憶がある)、そもそも仕事場は基本的に年中無休なので仕方ないといえば仕方ない。そして明日は電車が祝日ダイヤであるという事実だけは胸に留めておかねばならない。

 

 今年もロシア帽を解禁した。昨日から。もう10年以上かぶっているような気がしなくもない。自分で言うのもアレだが、やたら似合う。髪型を変えても似合う。何故かはわからない。

 

 めっっっっっっっちゃ眠い。あと明日の午後には雨が止んでくれないと困る。

2019年10月20日

 生まれてはじめて神楽坂という街に行った。コンパクトなのに新旧混ざっていて不思議な雰囲気だった。予定よりちょっと早めに行って、念願のかもめブックスにも寄れた。併設のカフェの珈琲が美味しかった。

 

 で、同じくはじめての神楽音(※ライブハウスの名前)へ。kumagusuのレコ発ツアー初日(先日10/12のワンマンからスタートの予定だったけれど台風で中止になってしまい今日が初日に繰り上がり)で、対バンに安心と信頼と実績のEXTRUDERSと、一度観てみたかったTHE RATEL。行くしかなかったので行った。

 THE RATELは編成からして軽やかで可憐な感じを想像していたけれど、実際にはかなり粘度が高めな感じだった。ズシッと、ドロッとしている。うっすらプログレ成分も感じるような気がしないでもない。意外。

 2番手のkuroyagiさんはソロのラッパー。自分でトラックをかけつつ自分でラップするスタイル。しかしアゲアゲでもハーコーでもない。東急田園都市線(の沿線)の日常にピントをぐっと絞った、執念と諦念と時々狂気のリリック。こういうタイプのラップ、もっと増えてもいいと思う。

 続いてEXTRUDERS……なんだけれども、最近は彼らの転換時のセッティングを見守るのがちょっとした趣味と化しているので、そこから見ていた。なにせ全機材持ち込みなので、かなり大掛かりなことになる。ドラムセットに至っては裏に置いておけなかったようで、フロアの片隅にバラして置かれていた。しかしそこは慣れているというのもあるのか、成人男性3名様(メンバー)+1名様(PA担当のツバメスタジオ君島さん)+α(会場のスタッフさん)でサクサク設営していく。所要時間15分くらいで完成。

 で、本番。神楽音はステージの壁面全面が真っ白に塗られており、背後の黒カーテンを開けると全面スクリーンになるという仕様。で、EXTRUDERSの最近のライブは、ステージ上の照明を全部落とした上で映像を流し、その映像の光だけで演るというスタイル。なので、ある意味相性が良かったと言うべきか、映像が大変キレイに投影されていた。しかし、プロジェクタはステージのすぐ目の前の天井から下がっている格好なので、配置的にちょうどフロントのお二人に光が当たらず、写真を撮ろうとすると逆光で真っ黒になってしまう。なんという罠。ご本人様的には問題なかったようなので良しとする。(おそらく、映像と照明を並行して使えばそうはならないのではないかと思われる)

 40分setの青の世界。先日期間限定でライブ映像が公開されていたけれど、やはり生で観ないとわからないものもある。そして一度生で観ると何度でも観たくなる。冷たくて優しい。

 

 kumagusu 、こんなにもライブが良いとは知らなかったので驚いた。歌唱法も思っていたのと違った。高らかな、それこそ井上陽水さんのような歌いかた(vo&g担当のメンバーさんのお名前が「井上Y」さんなだけに……)。それにしてもギタリストさんのあの動きはなんなのか。気がついたら彼のほうばかりを見ていた。太極拳と酔拳とロボットダンスを足して3で割らない感じの動作をしながらギターを弾く。ソロも弾く。目つきもすごい。なんだあれ。で、よく見たら隣の井上さんの足元が下駄。そのままエフェクターを踏んでいる。なんだこれ。また観たい。あいにく私の脚が限界だったので今度はゆっくり観たい。

 

 23時に終演したので終電でのんびり帰宅。明日はお仕事なので気合いでどうにかする。

2019年10月19日

 お誕生日……を既に過ぎてしまった方に差し上げるプレゼントを全力で考えている。なにせその方のお誕生日が先日だったことを今日知ったので間に合うはずはない。ので「1週間待って」と申し上げた。自分で言ったんだから1週間以内に用意せねばならない。けれどもあいにく私が今までプレゼントを差し上げたことのないタイプの属性のお方なので本気で悩んでいる。どうしようかなああああああああああ……。

 

 Twitterで流れてきた現役高校3年生の方の絵に惚れた。二次創作絵だけれども、完全に将来有望すぎる。これから大学受験とのことなので、一段落したら一次創作の絵も描いてくださったりしないだろうか。是非とも拝見したい。

 

 明日ははじめての街に行くので、ちょっと早く出たい。誕プレの件もあるし……。

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