ひとり親家庭への食品支援の活動をしている某NPOと弊仕事場が協働（？）しているらしく、会社として社員に呼びかける形で食品の寄付を募集していたので、私も参加した。いくつかある方法のうち「Amazonの欲しいものリストから購入してNPOに直送する」がいちばん便利だったので、今回はそうしてみた。お米は売り切れていたのと、最近肌寒い夜が続いているのとで、インスタントスープの詰め合わせをポチッと。配達完了メールが来ていたので、少なくともNPOの基地には既に届いているはず。
呼びかけがあったからというのもあるし、昨今の流行り病の影響で大変なご家庭が増えていると聞いていたのもあるけれど、いちばん大きな参加理由は、私自身がひとり親家庭で育ったから。とはいえ、我が家の場合はかなり様子が違っていて、（色々な要因はあったけれど）とにかく当時の母上のガッツがあまりにも凄まじく、ひとり親になってから気合いで転職して年収をかなり上げることに成功したため（母上曰く「並の男性社員より稼いでた」）、幸いにして衣食住にものすごく困ることはなかったというのが事実だったりする。ただ、母上がたまたまそれに成功しただけで、もし何かが少しでも違っていれば、我が家も生活がままならないような状態になっていたのかもしれない。ので、他人事とは思えなくて、微々たる量で申し訳ないけれど、寄付をした。
インスタントスープ12食入り。寄付した後のことはNPOにお任せなので、1食づつ12件に分けられるのか、それとも数食づつ数件に分けられるのかはわからないけれど、受け取ったご家庭のキッズや親御さんに温かいスープで一時的にでもほっこりして頂けたならば成功ということにする。もちろん、実際どうなったのか確かめる術はないけれど。そうなるといいな。
