この生活に名前は付くのか

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2021年8月28日

2日ほど前、シャワーを浴びていたら突然「同情するなら金をくれ!」というフレーズが脳内に出現し、その後今日に至るまでずっと駆け巡っている。特に思い当たるトリガーはない。

言わずもがな、ドラマ『家なき子』に於ける名台詞。主題歌だった中島みゆきさんの『空と君のあいだに』も脳内でループし続けている。懐かしい。私は小学生だったし、主演の安達祐実さんは「当時12歳」だったらしいので小学6年生or中学1年生のはず。

大変ヘヴィなドラマだった。なにせ、企画・原案が野島伸司さんである。その頃の私はまだテレビっ子だったので、このドラマも毎週チェックはしていたけれど、なんというか、ちゃんと見ていられなかった。ドラマ自体の内容が重かったのもあるけれど、私の小学生時代といえば人生最悪真っ最中だったわけで、主人公の台詞や境遇が己にちょっとだけ重なったこともあったりなかったりしたので、つい目と耳を背けがちに……。(己に重なったのはあくまでもほんのちょっとだけ、若干、ひとつまみくらい、だったけれど、かといってゼロではなかったのは確か)

で、せっかくなので『空と君のあいだに』をきちんと聴き直してみたけれど、かなりの愛の歌、しかも一方通行気味なそれであるということに今更気がついた。ドラマの内容に引っ張られすぎて(それに絡めていると思われる歌詞も一部あるとはいえ)そこまで意識が回っていなかった。今度ヒトカラに行くことがあれば歌ってみようかしら(歩いて行ける場所にカラオケボックスがないため今は自重せざるを得ないけれど……)。

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