この生活に名前は付くのか

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2021年8月27日

流行り病のワクチン2回目を打ち終わってから3週間以上が経った。同居家族も全員フルコンプリートしている。ので、もうバッチリ。だけれども、今日行こうとしていたライブは諦めた。開催を知った時には「ちょうど打ち終わって一定期間経った直後だから行けるかも!」と思っていたけれど、世の中の状況が大変よろしくないので、やめておいた。

たしかに自分はいい。家族もいい。しかし、現在猛威を振るっている株はワクチン接種後でも他の人にうつしてしまう可能性があるという。私は通院+αくらいしか外に出ない生活を送っているけれど、家族は週5フルタイム物理的出勤だし、かなり気をつけて生活しているとはいえ、どうがんばってもリスクはゼロにはならない(最小限まで減らすことはできるので努力は続けたほうが良いけれど)。

そして、今の東京とその近郊は本当に大変なことになっていて、重症者数は増え続けているし、持病のない人や若い人も自宅で亡くなっている。肝心のワクチンも、40代以下くらいの層にはまだまだ行き渡っていないようだ。

つまり、「今日現在のこの世の中の状況では、接種済の人が出かけることにより、その周囲の未接種の方の命を危険に晒す可能性がある」ということ。

私が今日ライブを観に行ったとして、もちろん行くとするならば可能な限り最強の対策をとるけれど、万が一もし仮にウイルスが既に私の体内にいた場合、現地でお会いする方々(出演者さんも含む)にうつしてしまったとしたら、お相手が未接種だと苦しい思いをさせてしまうことになるし、重症化しても入院できないかもしれないし、最悪の場合はそのまま亡くなってしまうかも……ということ。

行けない。行けないよ、こんな状況じゃ。

なので、諦めた。手洗い・消毒と不織布マスクの正しい着用を全員が徹底したとしても、100%完全に防げるとは言い切れないし。事前に検査するとしても、100%の精度ではないし。特に今日は行ったことがない会場で、ホームページ上にも情報が少なく、どういう立地のどういう場所でどういう対策が取られているのかが全然わからなかったから、念には念を入れた、というのもある。

新規の感染者数と、重症者数と、病床の空き具合。できれば全部だけど最低どれかひとつでもいいから程々の数字に戻ってほしい。そうでなければ遊びになんて行けないし、家族以外の誰かとオフラインで会うなんてできない。来月と再来月にも行きたいライブがあるし、一部はチケットも買ってあるけれど、もし開催日までに数字がこのまま減らなかったとしたら、私は「行かない」という選択をする。

 

この感じだと、あと数ヶ月は無理なのではないかと思っている。逆に言うと、数ヶ月経てば行けるようになりそうな気がしている。あくまでも勝手な推測だけれども。

音楽は大好き、ライブは生活の一部、でもお互いの命のほうが大切。だから、今はやめておく。もう少し状況が良くなったら、必ずや現地で!

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