この生活に名前は付くのか

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2021年8月26日

仕事場では「なんでも屋(上司)の部下のなんでも屋」的なポジションなので、データ分析のような業務も担当している。元々データをこねこねしたりするのは好きで、前の仕事場でも近しいことをしていた。正しく取られたデータを正しい方法で解析すれば、世の中のことが本当によくわかる。良いことであっても、よろしくないことであっても。それがとても楽しい。

で、今日のデータ屋さんとのオンラインミーティング中に、先方が雑談がてらサラッと仰った内容がなかなかに衝撃的だった。もちろん詳しくは書けないのでザックリ意訳すると「流行り病が大変なことになっている最近の世の中に於いて、ちょっと信じたくない感じのデータが出ている(けれど取りかたは正しいので残念ながら正確な数値のはず)」というお話。一言で言えば「正常性バイアスの極み」といったところ。幸いにして、私は正常性バイアスがかかりづらい(物心ついてからは一度もかかったことがないと思われる)思考回路を所持しているけれど、世の中の大多数の方々から見れば私のほうが「おかしい」のであろうことは容易に想像がつく。逆に私から見れば「当たり前だけど、世の中には色々な人がいるなあ……」という感想しか出てこない。

正直、そのデータを解析したい気持ちは若干あるけれど、したところで遠い目になりそうだし、そもそも素人が個人でサクッと買えるようなものではないので、伺ったお話を己の心に刻むだけに留めておくことにする。

 

ちなみに、「データを扱うのが好き」と言うとバリバリの理系と思われそうだけれども、実際の私は学力を英語と国語に全振りしていたバリバリの文系であり、未だに算数ができない。数学ではなく、算数が。

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