この生活に名前は付くのか

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2020年8月21日

 かなり久々に渋谷へ。1年以上ぶりのような気がする。

 新型のアレで大変なことになっているらしいとは聞いていたけれど、本当に人がいなかった。いや、いるにはいる。通りすがりの白いワイシャツのサラリーマンの皆様は。遊び目的の人は全然いない。渋谷なのに駅徒歩1分の18時台の飲食店に待ち時間ゼロで入れたうえに席まで選べた(※実話)だなんて、かなりの異常事態だと思う。

 私の普段の行動範囲内では、自宅近辺はもちろん、仕事場の周りも「栄えているけれど裏道に入ればすぐ住宅街」つまり「生活の拠点にしている人が多い」ので、なんだかんだで街行く人の数はほとんど減らなかった。けれど、渋谷の駅前のように、居住者がほとんどいない場所はここまで変わるのか、と……。

 

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 7th FLOORへ。実は、ライブハウス通い歴17年にして、はじめて足を踏み入れた。とても良い雰囲気、とても良い環境。広いベランダがあり、バンド演奏中以外は窓全開で換気もバッチリ(ちなみに入場時に検温&消毒もあり)。自家製ジンジャーエールが美味しかった。ごちそうさまでした。

 

 EXTRUDERSのワンマンライブ。彼らが観客ありのライブをするのは約5ヶ月ぶり(その間に無観客配信が2+1本あった)。なので、先月別バンドでのライブを観た岡田さん(g)以外は、オフラインでお見かけしたのも約5ヶ月ぶり。とにかく、「皆様お元気そうでなにより」というコメントに尽きる。

 7th FLOORには通常であれば80〜100人くらい入るらしいけれど、今回は20人限定の着席スタイル。配信もなし。前後左右にゆとりのある座席でゆったりのんびり座りながら観るEXTRUDERSは大変な至福で、とても贅沢だった。ので、敢えて演奏中の写真は撮っていない。アーカイブは己の頭の中にある。

 1時間超、たぶん65分くらいの演奏で、昨今の定番曲から5/17の配信で復活を遂げた曲まで新旧入り乱れたレパートリーだった。『secret rendezvous』(「私の夫はエイリアン」というフレーズがあるあの曲)を生で聴いたのははじめてだったので嬉しい。ステージが横長気味で、やや斜めの位置から見てもメンバー3名様が一切かぶらずに見えたのも良かった。

 佇まいとしてはいつも通りの「照明OFF+青電球3個」スタイルで、鳥山さん(b&vo)は全身黒づくめ+濃いグレーのマスク着用で歌唱という大変クールなお見かけ。客側は客側で曲間に誰一人として何も音を発さず(※わりといつものこと)、最後の「ありがとうございました」の後にようやく熱い拍手が巻き起こっていた。祈祷とか奉納とかそういう何らかの神事に参列した後のような、そんな錯覚をしたりしなかったり。

 

 以下、主に自分用の、とても細かい話。

 ①鳥山さんの機材がかなり変わっていた。すごそうなアンプが登場していたり、すごそうなエフェクターが増えたり。たしかに音の(演奏の)幅が広がったような。

 ②岡田さんによる『mono』のシールド引き抜きノイズ奏法、いつもは抜いたシールドを手のひらに当てるけれど、今日はこめかみに挿し込んで(いるかのように当てて)いた。ものすごくかっこよかった。ぐっときた。

 ③岩科さん(dr)が『elder? minor?』で連打するのがスネアではなくタムになっていた。とても良い感じ。

 ④ライブを観る度に岩科さんとPA君島さんの偉大さを痛感する。

 

 演奏終了後はベランダで夜風を浴びたり、(もちろんお互い対策した上で)雑談を交わしたり、peke murakamiさんの素敵なDJに心地よくなったり。まったりできるのは本当にありがたいし、もちろん巷の企業や通勤電車よりもよっぽど環境が良い。採算が取れているのかはわからないけれど、できれば諸々が落ち着くまではこんな感じで営業を続けてほしいし(せめてもの気持ちの表れとしてドリンク追加注文はした)、私としてはできる限り対策をしつつ、できる限り現場に足を運び続けようと思った。せっかく、それが許されている状況なのだから。

 (私の場合は家族の理解もあるし、仕事場で禁止されているわけでもないし、その他ライブハウスに行きたくても行けないような状況に陥っているわけでもないので、恵まれているほうだと思う)

 

 さて、次はいつ行けるかな?