この生活に名前は付くのか

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2020年7月12日

 昨日の日記の続き。

 件の新イヤホンがこちら。

https://www.instagram.com/p/CCiCjrVJdJ2/

 SENNHEISER MOMENTUM Free。ケーブルの色は写真の赤黒1種類のみ。正直なところ、個人的には好みの配色ではないけれど、そういう問題ではないので(機能重視的な意味で)良しとする。

 先代ヘッドホンは同じくゼンハイザーのMOMENTUM On-Ear Wirelessだった。その前はケーブルの有無以外の見た目はほぼ同じMOMENTUM On-Ear(ワイヤード)で、さらにその前にもゼンハイザーのイヤホンを数回買っている。ので、5〜6代くらい連続でゼンハイザーということになる。その前はオーテクのイヤホンを1回挟んでKOSSのPorta Proだったはず。あれは本当に大好きなんだけど公共の場で使うには音漏れが……………以下大脱線なので割愛。

 

 イヤホンやヘッドホンのチョイスは、なんだかんだで最終的には個々人の好みの問題だと思う。私の場合は昨日も書いた通り音質がメンタルに直結するので(自分でもものすごく面倒だとは思っているけれど事実なので仕方ない)、新調する時はいつも自分内審議が大変なことになるし、可能であれば試聴してから買いたいところなんだけれども、今回はそういうわけにはいかなかったので、安心と信頼と実績のゼンハイザーMOMENTUMシリーズ決め打ちでポチってみた。

 (余談:前は某メーカーが安くてとんでもなく音が良いイヤホンを出していたけれど、音響事業をやめたのか日本市場から撤退したのかで一切売らなくなってしまって本当に残念)

 

 で、届いて開封して充電して設定して、恐る恐る聴いてみたところ、どうやら私は個人的史上最高のイヤホンを手に入れたようだった。さすがゼンハイザー。ありがとうゼンハイザー。

 同じメーカーの同じシリーズでも、ヘッドホンかイヤホンかで聴こえかたが違うのは当然のこと。MOMENTUMの場合、ヘッドホン(On-Ear)だと全体的にまとまった感じの、ありのままの音が塊になって向かってくるようなそれだった。イヤホンだと、迫力には欠けるものの、ひとつひとつの音の解像度が異常に高く、かつ分離も大変良く、メリハリがついてバキッとしている。でもドンシャリではない。既に「後ろでこんな音鳴ってたの?」と今更気付く事案も発生している。これは良い。とても良い。テンションの上昇が止まらない。

 今日と明日は慣らし運転ということにしていて(合計6時間くらいなので上々かと)、iPhone内の音楽ライブラリを全曲ランダム再生して、色々な曲の色々な音を鳴らしてみている。最初の30分くらいは固かったけれど、その後はバッチリ。EXTRUDERSの聴こえかたが激変してちょっと感動。前のそれもそれはそれで良かったけれど。

 しかし、Bluetooth対応分の金額(推測)を差っ引くと、前の前の前に使っていたイヤホンとメーカーも価格帯も同じなんだけれども、前のはこんなにすごくなかった記憶がある(それでも良い音ではあったけれど)。これも技術の進歩とかそういう感じの何かなのだろうか。個人的には大歓迎。

 

 ちなみに、2日連続でこんなことを書いておいてアレだけれども、私はオーディオマニアではない。あと、チョイスする際には「iPhoneに繋いで自分の耳に入れた時に、自分基準の“良い音”で聴こえるか否か」という点しか考慮していない。ので、オススメしているわけではなく「個人的にとても良かった」という感想にすぎない。悪しからず。

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