期日前投票に行こうと思っていたのに貧血が酷すぎて家から出られず……。まだチャンスはあるので良しとする。
2020年7月1日
帰宅した途端に急激な眠気と頭痛が……。おのれ梅雨。
2020年6月30日
物理的出勤で電車に乗っていたら、新型のアレに関する対策云々の機械音声アナウンスの新バージョンが流れていた。旧バージョンは調教がイマイチで、イントネーションや間の開けかたが不自然すぎてディストピア待ったなしの気持ち悪さがあったけれど、新バージョンは調教のクオリティは変えないまま聞き取れるギリギリの速さまで加速するという超進化を遂げていて、本っっっっっっっっっっ当に気持ち悪かった。背筋がゾワっとするくらい。しかもそれを数駅に1回ペースで何度も何度も聞かされるという……。多国語バージョンも連続で流れてくるけれど、同じく可及的早回し機械音声。どうしてこんなことになってしまったのか……さすがにもうちょっとどうにかならなかったのか………と思いを馳せてしまうし、恐ろしい。色々と。
内々のオンライン飲み会をやろうとしたらスケジュールが合わなさすぎて流れそうな感じ。ううむ……。
2020年6月29日
恒例の髪メンテ。少々マイナーチェンジ。これでようやくfix。今後しばらくはこの髪型で。
いつもの美容師さんとは世知辛い話をすることが多いけれど、今日は「私のようなナチュラルボーンどころか遺伝子レベルでのはみ出し者はイレギュラーには強いけど社会人としては生きづらい」とお伝えしておいた。
もしかしたら来月か再来月に1週間くらい連休を取るかもしれない。でも特別なことは何もしない。家でゆっくり休みたいだけ。
2020年6月28日
ひょんなことから、平沢進師匠の『来なかった近未来』を読み返したくなったので、途中まで読んだ。
平沢師匠がAmigaを買うことになってから使いこなせるようになるまでの山あり谷あり四苦八苦を愉快に書いたエッセイ集的なもの。ものすごく面白い。実際にAmigaを触ったことがなくても、そもそもAmigaを知らない人でも楽しめると思う。そして平沢師匠独自のあの文体が長文で大量に読める幸せ。
母上も私も週5でそこそこ混んでいる電車に乗ってそこそこ長い時間移動するので、新型のアレに関しては「気をつけるけどダメだったらごめん」で合意している。母上はライブハウスにも理解があるので本当に助かる。
明日は仕事場に行かないとはいえこんな時間……。寝る。
2020年6月27日
物理的出勤だったけれど、起床して朝食を摂り身支度をして玄関を開けた瞬間に
「もうやだーーー気晴らしがしたいーーーーー！！！！！」
と声に出して言ってしまった。わりと大きめのボリュームで。完全に無意識だった。自分の耳に自分の声が入ってきてはじめて気付いた。自分で自分に引いた。ストレスがマッハだとは思っていたし、今ちょうど月間バイオリズム的なものがいちばん下がってる時期だというのもあるけれど、それにしても……これはよろしくない……。
幸いだったのは母上とオリゼーさんのぬいぐるみ（特大サイズ）が一緒だったこと。独り言の危ない人になるのは避けられた。オリゼーさんが「oh……」みたいな顔をしていた気がしなくもない。
ちなみに、先日の通院dayに主治医の先生と話していて「ポジティブで良いです」と褒められたばかりなので、メンタルヘルス面には問題はない。念のため。
（しかし、世の人たちはストレスが溜まっている“だけ”でもメンタルヘルスに難ありという扱いをしてくるので、それは御門違いであると主張しておきたい。たしかにストレスを極めすぎて鬱になる人もいるけど、私はそういう感じではなく、ただ気晴らしがしたいだけ）
今夜はライブやら何やらの配信が3件かぶっていた。嬉しい悲鳴といったところだろうか（だけどそろそろ生で観たい……）。1件だけリアタイできたので、あと2件はアーカイブで楽しもうと思う。
2020年6月26日
平沢師匠（＝平沢進さん）の先週の有料ライブ配信のアーカイブが今日までだったので観た。宇宙初となる「NHKホールでチェーンソーを振り回す男」の勇姿をこの目に焼き付けた。そして、今後NHKホールに行ったり近くを通ったり紅白歌合戦の生中継を観たりする度に「ここで平沢師匠がチェーンソーを……」と思い浮かべてしまうことが確定した。
平沢師匠は元々“馬の骨”たちには優しいけれど、今回の配信ではその優しさが全編に渡り大いに滲み出ていたように見えた。チェーンソーのアレからのラストのアレはその象徴のようなものだと思う。でも、オープニングも、デストロイコーナーも、テスラコイルもチェーンソーも、馬骨各位の歓声は一切聞こえてこなくて、無観客配信なんだから当然とはいえ、なんだか少し切なかった。
ちょうどアーカイブを観はじめる直前に、平沢師匠がこんなTw(hz)をなさっていた。
6/20。天赦日と一粒万倍日が重なる類稀なる日にライブを設定する意欲とは何か。
— Susumu Hirasawa (@hirasawa) 2020年6月26日
何人かがこう問うている。
知るがよろしい。ライブ会場が望む日に押さえられる可能性は著しく低い。
物事が二転三転紆余曲折の末に偶然好機が舞い込む。これが黄金の10年周期というもの。
▲を切り裂き
— Susumu Hirasawa (@hirasawa) 2020年6月26日
同時に「始まりの幕を切る」
という儀式のために
類稀な良き日は予期せずやって来た。
さあ、人類よ、万倍返しだ。
このTw(hz)の時点でかっこよすぎて少し涙が出たし、これを踏まえてアーカイブを観たらさらに涙が出た。タービンが回るから大丈夫、からの、誰一人落とすな、からの、「さよなら それだけです」からの、チェーンソーからのあのエンディング。なんという強烈なメッセージ。
最近不本意ながらストレスがマッハすぎて処理に悩んでいたんだけれども、平沢師匠のおかげで、師匠が仰るところの「正気」の限りなく近くあたりまで戻ることができた。明日は引き続き平沢師匠の曲をひたすら聴いて正気を保とうと思う。
ちなみに、今回のライブ配信は360度カメラで録ったバージョンが存在しており（ライブ中に平沢師匠や会人さんたちが振り回したり背中に刺したりしていらした）、それはまた編集を経て後日有料公開予定とのこと。絶対観る。
