この生活に名前は付くのか

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2019年11月15日

 有休消化期間につき暇を持て余している母上が出先で見つけたらしく、GUのクマ耳付きルームウェアを買ってきた。しかも濃いめの茶色のやつ。私に着せようと思ったらしい。たしかにロシア帽をはじめとして被りものが似合うことに定評のある私だけれども、さすがにクマ耳はどうなんだ……と思いつつリクエストにお応えして着てみたところ、やたら似合ってしまって自分でも引いた。色味や体型からして熊のマスコット的な趣がある。母上は大喜び。いいんだろうか……まあいいや……外に着ていくわけでもないし……一種の親孝行ということで……(?)

 

 今日これからと明日終日と明後日の日中は個人的大修羅場の本番につき気合いを入れて挑まねばならない。がんばる。

2019年11月14日

 天気予報の通り、急に今日からぐっと寒くなった。ということで、ブルゾンからモッズコートに装備変更。もっと寒くなるとダッフルコートになったりストールが増えたりする。

 

 King Gnuが紅白に出るとのこと。今年1年間での大躍進ぶりがすごい。是非とも井口さんの美声とキャラとのギャップでお茶の間を騒然とさせてほしい。私もリアルタイムで観ることになると思う(毎年観ているので)。

 

 またひとつ、やりたいことが増えてしまった。思いついてしまった。よりによってこのタイミングで!(※今週日曜日まで個人的大修羅場中)……いいもん、大修羅場が終わったらやるもん……。

2019年11月13日

 昨日書いた通り、17日日曜日の夕方までは個人的大修羅場なので、それの準備と家事と食事と入浴とで一日終わってしまった。こればかりは仕方がない。その代わり(?)大修羅場が終わったら爆発すると思う。色々と。

 

 この大修羅場期間に、具体的には16日土曜日に大宮ヒソミネでConvex Levelのライブがあるんだけれども、もちろん行けるはずがない。悲しい。大変悲しい。貴重な東京近郊でのCLのライブを観られないとは……新曲も演るらしいのに……。たしかに我が家から大宮は遠いけれど、しかし行けなくはないので、大修羅場にかぶってさえいなければプチ遠征するつもりだった。対バンも観たかった。主催のmugbumのムグさんには色々お世話になっているので特に観たかった。無念。CLもmugbumもまた都内もしくは近郊でライブやってください……お願いします……。泣

2019年11月12日

 今週日曜日(2019/11/17)の夕方までエクストリーム修羅場なので、それを終えるまでは諸々を自重せざるを得ない。

 

 母上が勤め先を辞めるというか定年。今日がファイナルで、明日から有休消化らしい。とはいえ次の道はもう決まっており、しかしそれが年明けからなので、明日から今年いっぱいくらいは準専業主婦みたいな感じで家で諸々やるらしい。

 私も私で色々と動きたいんだけれども、上述の通りのエクストリーム修羅場真っ最中なのでどうにも……。

2019年11月11日

 今日はライブ用の耳栓の話をしようと思う。年に1回くらいのペースでTwitterで話題になるので。

 

 ライブといえば、爆音。ライブハウスでもホールでも、会場を問わずかなりのボリュームで鳴らされる。「ライブを観に行ったら耳をやられてなかなか回復しなかった」という経験をしたことがある人は多いのではないかと思う。そして、そこから難聴になってしまうこともあるという。

 耳は一度ダメになると復活は難しいらしい。突発性難聴の場合、治療開始が早ければ早いほど治りやすいとは言うけれど、早期治療しても完治しないこともあるらしい。「音楽が好きでライブに行ったらそれが原因で難聴になり音楽を楽しめなくなってしまった」なんて元も子もなさすぎるし、悲しい。ので可能な限り回避したい。

 そこで、私はライブ用耳栓を全力でオススメする。(※ステマでもアフィリエイトでもなく、単に個人的に推しているだけなのでご安心を)

 

 私の場合、音楽ライター業をはじめたのとライブハウスに通いはじめたのが同じタイミングだったので、ライター歴=ライブ通い歴=17年、ということになる。今は月1〜2回だけれども、最初の5年くらいは週3回は当たり前で、多い時は週5とか、3日連続とか、そんなこともザラにあった。しかも、レビュー連載最新回にも書いた通り、基本的には対バンも全部ちゃんと観る方針なので、途中で耳を休めることもできない。

 しかし、それ以前から爆音の危険性については知っていたので、ライブハウス通いを本格化させる(=音楽ライターになる)にあたり、あらかじめ対策を打つことにした。で、調べていたら、ライブ用の耳栓の存在を知り、それがサウンドハウスで売っていることも知り、即ポチった。その実物がこちら。

https://www.instagram.com/p/_BP-ACymdJ/

 17年前に買ったそれをずっと使っているんだけれども、同じものがまだサウンドハウスで普通に売っている。たぶん他のお店にもある。

 これのおかげで、私は未だに爆音を起因とする難聴にはなっていないし、ライブ後に耳がやられてなかなか治らないということもない(耳栓をしていれば耳をやられることはないので)。ありがとうETYMOTIC RESEARCH。

 

 ライブ用耳栓はスポンジ耳栓(縮めて耳に入れて中で膨らませてフィットさせるタイプのごくごく普通の耳栓)と違い、装着したままライブを観ても音質はほとんど変わらない。もちろん多少の変化はあるのかもしれないけれど、気になるほどではない。クリアな聴こえかたのまま、ボリュームは確実に落としてくれる。

 低音がよく出るライブハウスで低音をよく出すアーティストのライブを観たりすると、こう、「ズーーーーーーン」と身体が振動するほどの低音を浴びることになるけれども、ライブ用耳栓をしていれば、その振動はそのまま享受できるのに耳はやられずに済む。キンキンのハイトーンやバリバリノイズで耳がもっていかれることもない。

 

 ということで、文字通り「音を楽しむ」ためにも、是非ライブ用耳栓を。他のメーカーからも出ているようで、予算は2000円前後〜といったところ。電動の高級モデルもあるらしい。2000円くらいで自分の耳を守れて、安心してライブを楽しめるだなんて、最高だと思う。

 もちろん、ライブの時だけではなく、日頃からイヤホン/ヘッドホンのボリュームを上げすぎないようにするとか、そういうところにも気をつけたほうがいい。あと、最近はライブハウスやフェスにキッズを連れてきているパパママも多いけれど、大変微笑ましいけれど、しかしくれぐれもキッズ用の防音イヤーマフをお忘れなく。「子供の頃にライブに連れて行かれたら難聴になって一生治らなかった」なんてことになったら本当に洒落にならないので。

 ライブ用耳栓や防音イヤーマフを上手く使って、是非とも快適な音楽生活を!

2019年11月10日

 レビュー連載更新。6回目。高校時代シリーズが続いていたので、今回(と次回と次々回)は別の時代の話。私が今でもライブハウスに行き続ける理由のうちのひとつについて書いてみた。次回は11月24日。

 

 やりたいこともやらなきゃいけないこともエベレストの如く積もっている状況なのに、大変不本意だけれども、諸事情により今日はもう閉店。

2019年11月9日

 今日は全国各地で魅力的なイベントがかなりの数かぶっていた。圧倒的に身体が足りない。

 私は3週間ぶりくらいに神楽坂・神楽音へ。Pot-pourriのレコ発(8月と9月にも配信シングルのレコ発はやっていたけれど、今度はアルバムのそれ)。

 

 1組目は9月のレコ発の時にPot-pourriのsawawoくんが「同年代のすごいバンド」と言っていたStrip Joint。男女2人づつの4人組かと思っていたらステージ上には6人。男性メンバーお二人のお衣装が、なんというか、時代が一周回った感じだったので、ちょっとびっくりしつつのスタート。昭和であり令和でもあり、邦楽であり洋楽でもあり、ポップスでありアバンギャルドでもある、良い匙加減の音楽。一度ズボっと落ちてしまったら抜け出せなくなるような癖があって素敵だった。全体的にねっとりした感触。

 2組目の服部峻さんのセッティング中、sawawoくんに「次、ヤバい人が出ます!」と直々に予告された。どのくらいヤバいのかと思ったら、本当にとてもヤバかった。ライブハウス通いをしていると、数年に一度くらいのペースで正真正銘の本物の天才の方に遭遇することがある。で、今日がその日で、服部さんがそうだった。目撃した結果、瞳孔と口と脳細胞が開いたし、終演直後にTwitterをフォローしたし、音源もポチった。今後積極的に追いかけていきたい。

 3組目、伊東篤宏さん。オプトロン(蛍光灯を改造した自作楽器)の独奏。Optrum(伊東さんのオプトロンと進揚一郎さんのドラムによる大変ハードコアなデュオ。Pot-pourriから見ればHEADZの先輩にあたる)のライブは観たことはあったけれど、独奏ははじめて。オプトロンは意外にも出せる音域が広くて、なにより見た目が大変かっこいい。耳にも目にも刺激的。ビートとノイズの応酬といった趣で、蛍光灯に照らされながら30分間踊り続けた。

 で、トリは本日の主役のPot-pourri。前回観た時は会場がライブハウスではなかったので、きちんとした音響の会場で観るのははじめて。たしかに前回より音質も分離も良かったけれど、それ以前にバンドとしてかなりの進化を遂げていた。僅か1ヶ月で。よりフィジカルでアグレッシブな感じが出るようになったように見えた。sawawoくんの歌唱もどんどん上手くなっている。

 RYO NAGAIさんの謎スキル(アコギとスネアの音をPCに取り込んでリアルタイムでエフェクトをかけてスピーカーから出す)があまりにも気になったので、今日は氏の前あたりから観ていたけれど、結局すごすぎてよくわからず。はっきりわかったのは、PCがWin10だな、ということくらい。

 事実上、アルバムの完全再現ライブだった。アナログ盤は出ていないけれど、A面とB面の切り替えのタイミングをメンバーさんの入退場で表現していた。斬新。

 

 全体的にどろっどろに濃い夜で、行ってよかったと心から思ったし、服部さんという天才の存在を知れたし、NAGAIさんに改めてご挨拶できたし、前日夜に急遽決まった突発サイン会でサインも頂けたし、大満足。なんだかまっすぐ帰りたくなくて、しばらく地元のマクドでお茶したくらいには脳味噌が活性化した感じがする。つまりは濃くて上質なインプットに成功したということ。

 で、目が覚めたまま朝になってしまったので、さすがにそろそろ寝る。

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